秋篠野安生 メッセージ

季礼文字 桜餅

今、新型コロナウィルスの問題で人と人との距離や関係が見直されています。

誰でも相手に対してやさしくありたいと願っているものの、不安やストレスを抱えると、人に自分の思いを押し付けてしまうこともあります。

いつどんな時でもやさしくあるためには強くなければなりません。

「そのような強さは私にはありません」という方もいらっしゃるでしょう。でも大丈夫。女性は柔軟性に富んでいるため、覚悟さえすれば意外と出来てしまうもの。男性と比べて女性のほうが臓器も丈夫に出来ていることからも、元来、強さを秘めているものなのです。

もちろん、うまくいかないこともあるでしょう。でもあきらめず、美しい言葉、愛あるあたたかい言葉をたくさん使って生活を紡ぎましょう。良いことも悪いことも受け止めて、日々を重ねていくことです。知らないうちに強くなり、強くなればなるほど、おだやかで、たおやかで、美しくなっていきます。

大変な時期ですが、きっと良くなると願い、祈りましょう。

秋篠野 安生